こんにちは!
今回はトマトのコンパニオンプランツについて調べました。

虫が気になるけど、
農薬を使いたくない
こんな方には、是非お勧めしたい栽培方法になります。
※実際、肌感覚ですが、アブラムシが少なく感じます。
なお、コンパニオンプランツは一般的に予防効果をもたらし、病気などが発生した後の対策としては期待度が少ない点は把握しておきましょう。
コンパニオンプランツとは?
まず、コンパニオンプランツについて簡単に説明します。
植物を育てる時に近くで育てることで、虫よけや土壌改良などのメリットをもたらす植物のことです。
中には、それぞれの特性が相互作用としてメリットを与え合う植物もあります。
ここでは、ミニトマトに関係するコンパニオンプランツを紹介していきます。
ミニトマトのコンパニオンプランツ
この記事ではオススメ順にの3つのコンパニオンプランツを紹介します。
バジル

一番オススメな植物は「バジル」になります。
バジルから得られるメリットは以下のとおりです。
- 虫よけ効果
- 余計な水分の吸収してくれる
- 手に入りやすく育てやすい
- 料理にも使える
バジルには独特な香りがあり、虫が寄りにくくなります。
私の肌感覚でもミニトマトにつくアブラムシが激減した気がします。今年に限ればまだ見ていません。
また、トマトは水分がありすぎると味が薄く感じたり、実が割れたりします。
バジルなどのハーブ類は、水をよく吸ってくれるので、ミニトマトによく合っていると言えます。
その他、オススメな点は栽培のしやすさ(種を蒔いておくと勝手に育ちます)や料理にも使えます。

こちらは、私が作ったバジルとトマトのピザになります。
焼きたてアツアツで美味しいピザも堪能しました^^

他にも様々な料理に使えます^^
という事で、コンパニオンプランツのオススメ1位はバジルになります。
マリーゴールド

次にオススメな植物はマリーゴールドです。
オススメな理由は入手のしやすさ・栽培のしやすさがバジルと同様に容易だからです。
マリーゴールドのメリットは以下のとおりです。
- 手に入りやすく育てやすい
- 防虫効果もある
- 見た目が鮮やかで家庭菜園に合っている
マリーゴールドの効果として期待できることは、害虫予防です。
具体的にはセンチュウ(土の中)やアブラムシなどです。
また、鮮やかな花を咲かせますので、家庭菜園とよく合います。
なお、ウチは前年の種が落ちて今年も勝手に咲いています。
一年目は種から発芽させましたが、種からでも育てやすい花でした。
ということで、オススメ2位はマリーゴールドです。
ネギ

次に紹介するコンパニオンプランツは「ネギ」です。
正直、この辺からはわざわざ入手するより、たまたま手に入ったから一緒に育てくくらいの感覚でいい気がします。
ネギを一緒に育てるメリットは以下のとおりです。
- 病気予防になる
- 料理にも使える
ネギを一緒に育てると「青枯れ病」という細菌病の予防に効果があると言われています。
青枯れ病に感染すると、緑色のまま「日中しおれる→夜に回復」を繰り返し、最終的に枯れます。
見分け方は、「しおれた茎などを水に浸ける」と白い液が出てくれば陽性となります。
なお、ネギは他の料理にも使える為、別に育てる理由があれば程度が良いと思います。
ネギは病気予防効果があるとされていますが、そのためだけにわざわざ入手すると費用対効果薄く感じられますので、3位とさせていただきます。
まとめ
今回はミニトマトにオススメなコンパニオンプランツを3つ紹介しました。
オススメ順にバジル・マリーゴールド・ネギ です。
トマト栽培で虫などが気になる方は是非参考にしてみてください。
それぞれ効果が違いますので組み合わせてもいいと思います。
それでは、良き家庭菜園ライフを!!
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