こんにちは!
家庭菜園チャレンジャーノリジです。
今年は、家庭菜園の域を超えている自作接ぎ木苗にチャレンジしてみたいと思います。
上手にできるかわかりませんが、とりあえずやってみたいと思います。
この方法には手間暇かかる為、連絡障害対策だけの場合は売っている苗を購入する方がオススメです。
接ぎ木苗とは
接ぎ木苗は、【連作障害対策】として使用されることが一般的です。
そして、通常の苗よりも高い値段で販売されています。
人気品種のトマトは接ぎ木で販売されていることが多い為、家庭菜園での連作障害対策であれば購入することをお勧めします。
*自分が育てたいトマトが接ぎ木で販売されていない場合は手間と失敗リスクを受け入れて作ってみましょう!
栽培計画
ミニトマトは植付けの2ヶ月ほど前に種を蒔きます。
私の場合は5月中旬に植えたいので、3月中旬頃には種まきを行い発芽させて【接ぎ木】を行い、5月中旬頃に植えたいと思います。

と、言うことで以降は種まきから植付けまでの記録になります。
2月後半~3月
まずは種蒔き~発芽です。
今回は台木としてTm-2のキングバリアを使って接ぎ木苗を作っていきたいと思います。
接木苗の中でも難易度の低い高接ぎ木を予定しています。
このため、苗はこのまま成長させていき本葉4~5枚程度の大きさを見てポットに鉢上げしながら接ぎ木していきたいとおもいます。


今回も人間ポケットヒーターを利用して発根させてから植え付けていきます。
キングバリア(台木)は4日ほどで発根しました。
なお、写真右側のセルトレーは通常のトマトで使うものより大きめのものを利用しています。
家の中で栽培するためダイソーで400円で販売されている衣装ケースの中で栽培しています。
苗が徒長しないよう日中は窓際において日の光をたくさん当たるようにします。

先に芽が出た台木が徒長ぎみになっています。
原因は、日当たり・熱・水分量だと考えられます。
日当たり:ケースに蓋をしていたため
熱:蓋をしていたため日中のケース内温度が高温になった
水分:水のあげすぎ・寝る前に水やりをしていた
このほか、ケースに入れっぱなしのため風通しの悪さも原因になるようです。
種を右側から植えてきたため、左側に行くにつ入れて徒長が軽減できているのは対策の効果だと思っています。*品種による可能性もありますが・・・。
4月~5月
気温が上がりだす時期になり、苗も成長を見込める時期になります。
5月には店頭にも苗が並び、新品種に心躍る時期となります。
私の住む地域では5月の中旬から下旬にトマトを植える人が多いです。
では、4月の苗の状態を見てみましょう

温度の上昇とともに本葉が開き、少しずつ茎も太くなってきました。
もう少し成長すると接ぎ木にできそうです。
5月
5月に入り、気温の上昇とともに苗も成長してきました。
ここからは外の温度に慣らしていきます。

ある程度成長してきた苗を一つのポットに接ぎ木と一緒に入れしばらく置きます。

その後、台木と穂木をそれぞれ切り込み、クリップで止めます。
この時、注意したいのは茎の太さです。
次の画像は台木が太すぎて穂木から大きくはみ出た失敗例です。

接木は難しいですね。

外に出して置いたら、ドアを開けた人にやられました。
ということで、今年の接ぎ木チャレンジは失敗となります。

接ぎ木をあきらめ、お店で販売されていたシュガープラムと生き残った苗を植えてみたいと思います。
では、また来年!
コメント